科目概要
【第5回から第15回の科目概要】この科目では,(広義の)経営学の基礎として,経営管理論の導入部分と,日商簿記3級レベルの基本的な取引を学ぶ。経営学は,授業1回あたり概ね教科書の1章分の講義を行う。受講者には,予習のための事前課題と,知識定着とアウトプットの演習を兼ねた事後課題が課される。簿記は,授業で学んだ内容を確認する小テストを翌週の授業冒頭で行う。§経営学の事前課題教科書の各章の冒頭にKey Wordsが示されている。事前課題は,教科書の1章分をReading Assignmentとし,Key Wordsの説明文を作成する。文字数等の厳密な制約は設けない。概ね千文字以内程度(A4で1ページ)を目安として欲しい。§経営学の事後課題事後課題は,講義が終了した章の要約である。文字数の制約は設けないが,概ね3千文字程度(A4で3ページ程度)を目安とする。教科書の1章は1万文字から1万5千文字なので,ざっと1/4の文字数に要約する作業である。§簿記の小テスト予め翌週に行う問題を配布する。事実上,take-home exam である。
学習到達目標
【第5回から第15回の学修到達目標】2. 到達目標2.1 経営学の到達目標・日本の株式会社の統治機構について説明することができる。・科学的から人間関係論にいたる,古典的管理論について,その概要を説明することができる。・バーナードの組織均衡論とサイモンの意思決定論について,その概要を説明することができる。2.2 簿記の到達目標・日商簿記検定3級レベルの仕訳の問題(ただし,決算に関わるものを除く)を解くことができる。
テキスト
経営管理論
みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第13版
成績評価方法
試験40% 平常点40% 課題点20% で評価する