実務経験
大学・専門学校・予備校・塾いずれかで教授経験があります。
科目概要
乳・幼児期の造形表現活動は、こどもの日常の「遊び」の中から自然に展開されるものです。この授業では、その「遊び」の環境を整え保障し、援助する視点や知識を実践的に学ぶことを目的とします。そこで、それらの環境に適した必要となる素材や画材・道具の特徴を経験的に学び、特に「出あい→見立て→想像・創造」という、こどもの表現プロセスの経験的理解、保育者に必要とされる豊かな感性を自己の中にも育てていくことを目的・ねらいとします。
学習到達目標
幼保連携型こども園教育・保育要領、保育所保育指針及び幼稚園教育要領における領域「表現」について考察し、幼児の未分化な表現とその指導についての理解を深めます。
①5領域の中の「表現」の位置付けと、その目標と内容について理解することができる。
②幼児の造形の発達や特性について理解することができる。
③様々な素材、道具や画材等に触れてその特性を理解し、造形表現の基礎的な知識や技能を身につけることができる。
④個人や仲間と共同で作品制作に取り組み、造形表現活動に関心を持つことができる。
成績評価方法
試験20% 平常点50% 課題点30% で評価する。