実務経験
大学・専門学校・予備校・塾いずれかで教授経験があります。
科目概要
幼児は、毎日いろいろな遊びを通して心身が発達し、パーソナリティーが形成されていきます。ですから、保育士は、年齢に応じた遊びの提供をすることがとても大切になります。元来遊びは大人が教える物では無く、子ども達が自ら生み出していく遊びであるべきですので、遊びを知り遊びを深め、子ども立ち通しで遊びを展開していく事が重要になります。「いきいきと」「たくましく」「自ら考える」「のびのびと行動できる」子ども達に成長出来るように、いろいろな遊びを提供し展開して遊ぶ事ができるよう「遊びの引き出し」を学び、研究していきましょう。
学習到達目標
4年生の皆さんは、入学後3年間でいろいろな講義や演習を受講し実習にも参加しておられますので、幼児の年齢による遊びの違いについては、良く理解されていると思います。新設の「遊び学」です。学生の皆さんと一緒に有意義な時間を持つことが出来る様にしていきたいと思います。到達目標は以下の7項目とします。
①幼児期の心身の発達について理解できているか
②遊びの引き出しをたくさん持てるよう教材研究ができでいるか
③音楽に合わせたリズム体操や運動遊び・伝承遊び・手遊びを知り、指導ができるか
④運動遊びの安全な遊び方の理解が出来でいるか
⑤作って遊ぶ指導が出来るか
⑥英語と関連付けた遊びの指導が出来るか
⑦遊びの指導方法を研究し、ディスカッションや評価が出来るか
成績評価方法
試験30% 平常点50% 課題点20% で評価する。