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科目名 開講学科 担当教員 実務経験
(H)こどもと人間関係ⅡA こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員新井　寛規 実務経験あり
(H)こどもと健康ⅡA こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員谷　玲子 実務経験なし
(H)こどもと言葉ⅡB こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員新井　寛規 実務経験あり
(H)こどもの保健ⅡB こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員松本　由季子 実務経験なし
(H)こどもの食と栄養ⅡB こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員須田　あゆみ 実務経験なし
(H)こども家庭支援の心理学ⅡA こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員髙塚　広大 実務経験なし
(H)こども家庭支援論ⅡＢ こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員新井　寛規 実務経験あり
(H)こども家庭福祉ⅡA こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員新井　寛規 実務経験あり
(H)こども理解の理論と方法ⅡB こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員新井　寛規 実務経験あり
(H)保育の心理学ⅢA こども教育研究学科 こども教育コース 担当教員髙塚　広大 実務経験なし
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2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こどもと人間関係ⅡA
担当教員
新井　寛規
実務経験の有無
あり
実務経験
児童養護施設、予備校での勤務経験があります。
単位数
2
授業形態
講義
学期
前期
科目概要
領域「人間関係」の指導の基盤となる、子どもの人と関わる力の育ちに関する専門的事項についての知識を身につけることを目的とする。子どもを取り巻く人間関係の現代的特徴とその社会的背景を理解し、関係発達論的視点から、乳幼児期の人間関係の発達について理解する。教員の実務経験をもとに具体的理解を深めることができるよう講義を展開する。
学習到達目標
子どもを取り巻く人間関係の現代的特徴と課題について、また、乳幼児期に育つ人と関わる力の発達について、身近な大人との関係が説明できる。幼児期の遊びや生活の中で育つ人と関わる力の発達について、また、自立心、協同性、道徳性・規範意識の育ちについて発達の力と合わせて説明できる。
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
ガイダンス、授業目標、概要、人との関係の過去、現在、未来、育てたい１０の姿について理解し、説明できる。
2
3歳未満児の人との関わり、乳児の発達と人との関わり生後８か月まで
3
３歳未満児の人との関わり乳児発達と人との関わり、生後８か月から1歳児
4
3歳未満児の人との関わり、乳児の発達と人との関わり2歳児までと、乳児期に育つ人と関わる力の発達と愛着の形成を説明できる。
5
幼児の人との関わり、集団生活と人間関係の中で、どのような価値観を得ているのか考察できる。遊びを通して発達する人と関わる力について理解する。
6
幼児の人との関わり、関係をつなぐ、理解すること、想像すること、遊びの中で育まれる社会性の発達について理解し、説明できる。
7
アクティブラーニング絵本に描かれている子どもの人間関係、「育てたい１０の姿」につなげて説明できるようにしておく。
8
幼児の人との関わり子どもの居場所としての先生、「環境を通しての教育」を理解して説明でき、遊びの発達段階について説明できるようにする。保育者の社会的役割をを自覚して子どもの理解や支援ができる。
週
授業計画
9
家族・家庭の変遷、夫婦関係と子育て、現代社会の特徴と子どもの人間関係の育ちの特質を説明できる。
10
子育て家庭における人間関係子どもにとっての親という存在、家庭生活や地域連携の重要性について説明できる。現代社会の特徴が子どもの人と関わる育ちに与える影響と課題を理解する。
11
子育て家庭における人間関係、子育ての困難、大人との関係について展望でき、最新の知見と人との関わり方の育ちについて理解し、課題を説明できる。
12
地域における子育て家庭の人間関係、子育てを支援する仕組み、価値やルールの学びについて説明できる。少子化、核家族化、グローバル化、ICTの進展と、社会情動的スキルについて説明できる。
13
アクティブラーニング、教育・保育ビデオ他視聴とディスカッション
14
まとめ　専門的学習成果として、考察できる視点と洞察力を学び、集団生活を通して育まれる自己主張、自己抑制、協同性、道徳性・規範意識の育ちを具体的に説明できるようにする。
15
社会情動的スキル：（感情のコントロール「他者との協働」社交性、敬意「情動の抑制」自尊心、　楽観性、自信「目標の達成」がんばる力、自己抑制、目標への情熱）

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こどもと健康ⅡA
担当教員
谷　玲子
実務経験の有無
なし
実務経験
単位数
2
授業形態
講義
学期
前期
科目概要
健康な幼児を育てるためには、まず基礎となる幼児期の心身の発達・発育を理解し、それをふまえた実践のあり方を学ぶ必要がある。また、幼児期は基本的生活習慣を確立していくための基礎が作られる大切な時期である子どもたちが、健康について興味関心を持ち、理解しやすいような実技指導ができるよう、お話をしたりペープサートを活用するなどいろいろな方法を学習する。
学習到達目標
到達目標は以下の6項目とする。 ①幼児期の心身の発達について理解できているか ②幼稚園教育要領の領域「健康」・保育所保育指針「健康」の内容の理解できているか ③健康な生活習慣に関するについて理解し、指導ができるか ④安全な生活や態度の関する指導について理解し、指導ができるか ⑤音楽に合わせたリズム体操や運動遊びを知り、指導ができるか ⑥健康教育の指導方法を研究し、ディスカッションや保育教材の制作と使い方ができているか
テキスト
こころとからだをつなぐあそびうた
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
テーマ：幼児期の健康とは～最近の子どもたち～ 内容：授業のオリエンテーションと自分の幼児期について考える
2
テーマ：少子化の影響 内容：少子化の原因と子育て世代の実情について理解し、子育てについて理解する
3
テーマ：非認知能力と伝承遊び、クイズを作りましょう 内容：非認知能力を理解し、それを大切に考える育て方について学習する
4
テーマ：生きる力、保育内容健康のねらい 内容：生きる力、保育内容健康のねらいについて学習する
5
テーマ：幼稚園教育要領「健康」、保育所保育指針「健康」の内容の理解①前半 内容：幼稚園教育要領「健康」、保育所保育指針「健康」の解説
6
テーマ：幼稚園教育要領「健康」、保育所保育指針「健康」の内容の理解②後半 内容：幼稚園教育要領「健康」、保育所保育指針「健康」の解説
7
テーマ：幼児の発達発育と運動遊び 内容：スキャモンの発育発達曲線からわかる幼児期の身体の発達、精神状態や行動について学ぶ
8
テーマ：日常保育での遊びの指導 内容：幼児期の精神状態や行動から、安全な日常保育での遊び指導の実際について学習する
週
授業計画
9
テーマ：基本的生活習慣の健康教育と指導教材の作成 内容：基本的生活習慣について学習する
10
テーマ：幼児期の安全能力の発達 内容：安全能力と安全教育について学習するする
11
テーマ：幼児の健康指導の実際（模擬保育と振り返り） 内容：うちわペープサートを使った健康教育を実際に演じてみる
12
テーマ：指導計画 内容：健康安全に関する留意事項と年間計画
13
テーマ：日常の健康管理を配慮した指導案の作成 内容：指導案の記入例について学習し、理解する
14
テーマ：まとめ～「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」と小学校の教科とのつながり 内容：幼児の健康について深く考え、健康教育の在り方について考える
15
テーマ：健康教育の指導と評価の視点・振り返り 内容：模擬保育の指導法について学ぶとともに、振り返りについて理解する

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こどもと言葉ⅡB
担当教員
新井　寛規
実務経験の有無
あり
実務経験
児童養護施設、予備校での勤務経験があります。
単位数
2
授業形態
講義
学期
後期
科目概要
幼児教育や保育において、言語の正しい習得新庄免の発達と非常に関係性が深い。 とりわけ、領域としての「言葉」は、他領域との関係性もあり、さまざまな活動の中で能力向上を助ける機能的側面がある。生活や遊び、学びなどに形を変えて関連する「言語」の領域を学ぶ講義である。
学習到達目標
・保育5領域のうち「言葉」を学び、その概念を理解する。 ・言葉の領域が及ぼす影響を知り、児童文化財である絵本、ペープサート、紙芝居などの実技ができるようになる。
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
オリエンテーション
2
子どもの育ちと言葉 言葉の獲得 社会的獲得物としての言葉 言葉の機能
3
児童文化財① ペープサート、絵本、紙芝居、パネルシアター、お話等
4
児童文化財② ペープサート、絵本、紙芝居、パネルシアター、お話等
5
0～1歳の言語発達【レポート対策】 喃語、一語文、二語文
6
2～3歳の言語発達【レポート対策】 記号遊び 模倣 遊びと言葉
7
3～6歳の言語発達【レポート対策】 語る力の獲得 文字環境 二次的言葉
8
レポート提出
週
授業計画
9
言葉とコミュニケーション 育児語 保育者の言葉かけ
10
言語の発達 ブックスタート 海外事例
11
言語発達に即した児童文化財の選定① 発達に応じた読み方、配慮の仕方、見せ方等の技法や理論の習得
12
言語発達に即した児童文化財の選定① 発達に応じた読み方、配慮の仕方、見せ方等の技法や理論の習得
13
言語発達を援助する環境づくりと保育者の役割【試験対策】
14
挨拶や日常語における子どもの成長発達【試験対策】
15
試験

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こどもの保健ⅡB
担当教員
松本　由季子
実務経験の有無
なし
実務経験
単位数
2
授業形態
講義 ＋ 演習
学期
後期
科目概要
授業では演習を多く取り入れており、実際に体験することにより具体的に理解を深め、実践力につなげることを目的とする。内容は、子どもの発達とその評価方法、健康状態の把握、疾病の予防や感染症発生時の対応、事故防止及び安全教育、健康教育について学習する。
学習到達目標
小児保健の基本・小児の発育を理解した上で、生理・運動・精神機能の各論を学習し、習得する。そして、保育や教育の実践の場で、こどもへの適切な援助やこどもを養育する家族への子育て支援を行える能力を身につける。
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
子どもの健康と保健の意義
2
身体発育と保健
3
レポート指導
4
生理機能の発達と保健
5
運動機能の発達と保健
6
精神機能の発達と保健
7
子どもの疾病①
8
子どもの疾病②
週
授業計画
9
予防接種
10
地域における保健活動と子どもの虐待防止
11
子どもの健康状態とその把握
12
予防接種
13
子どもの事故の特性
14
子どもの事故の特徴と現状
15
子どもの事故の応急手当・救急処置

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こどもの食と栄養ⅡB
担当教員
須田　あゆみ
実務経験の有無
なし
実務経験
単位数
2
授業形態
講義
学期
後期
科目概要
子どもの栄養と食生活は、生涯にわたる健康と生活の基礎が形成され、その後の心と身体の健康に大きな影響を及ぼす。健康な生活の基本として、食生活の意義や栄養・食品に関する基本的知識を学び、子どもの発育・発達と食生活との関連について理解を深める。食育の基本と内容及び食育のための環境と地域社会との連携について理解する。家庭や児童福祉施設における食事と栄養について学ぶ。特別な配慮を要する子どもの食と栄養ついて理解する。食育の演習を通して、食と栄養の理解を深め、保育・教育の場に役立つ食育の実践力を習得し、子どもや保護者
学習到達目標
1)子どもの発育・発達にそった適切な食指導と助言ができる。 2)食物アレルギーや障害のある子どもなど、1人1人の心身の状態に応じた対応ができる。 3)保育における食育の意義を理解し、年齢や時期、保護者支援を視野に入れた食育計画を立てることができる。4)自身の食生活に意識が向くとともに、食育の環境作りに大切な事柄が分かる
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
子どもの健康と食生活の意義（食生活の現状と課題、小児の特徴）
2
栄養に関する基礎知識（栄養の基本的知識、献立の立て方）　
3
子どもの発育・発達と食生活―乳児期（母乳栄養、人工栄養、授乳の意義）
4
子どもの発育・発達と食生活―離乳期①（離乳の意義および進め方）
5
子どもの発育・発達と食生活―離乳期②（離乳期の支援）　
6
子どもの発育・発達と食生活―幼児期①（幼児期の特徴、間食の在り方）
7
子どもの発育・発達と食生活―幼児期②（幼児期における食の問題点）
8
子どもの発育・発達と食生活―学童期　（学童期の特徴および問題点）
週
授業計画
9
子どもの発育発達と食生活　―生涯発達と食生活（望ましい食生活とは）
10
家庭や児童福祉施設における食事と栄養（家庭と施設の役割、行事食）
11
特別な配慮を要する子どもの食と栄養①（食物アレルギー）
12
特別な配慮を要する子どもの食と栄養②（疾病および体調不良、障害がある子ども）
13
食育の基本と内容①　（食育の意義・目的と基本的な考え方、計画）
14
食育の基本と内容②　（食育の実際：計画、評価、環境作り、連携）
15
食育の基本と内容③、まとめ（保育者の役割、保護者支援）

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こども家庭支援の心理学ⅡA
担当教員
髙塚　広大
実務経験の有無
なし
実務経験
単位数
2
授業形態
講義
学期
前期
科目概要
この授業ではこどもから成人までの心身の発達プロセスを理解し，その発達を促進する環境要因について学びます。それとともに，現代社会におけるこどもを取り巻く環境の現状や課題を理解し，こども自身やこどもの家庭に対する支援のあり方について学んで行きます。
学習到達目標
①生涯発達心理学に関する基礎的知識を習得し、初期経験や各時期の移行支援の重要性を理解する。 ②家族・家庭の意義や機能を学び、発達的視点から家族関係や親子関係を捉え、包括的に理解する。 ③子育て家庭をめぐる現代の社会的状況と課題について理解する。 ④子どもの精神保健と課題について理解する。
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
オリエンテーション　生涯発達と家族・家庭を支援する視点
2
乳幼児期から学童期の発達
3
思春期から青年期の発達
4
成人期から高齢期の発達
5
保育環境と家庭環境
6
家族・家庭の意義と機能
7
親子関係と家族関係の理解
8
子育て環境と養育スタイル
週
授業計画
9
子育て家庭を取り巻く社会的状況
10
ライフ・コースとワーク・ライフ・バランス
11
多様な子育て家庭への支援(1)育児不安の事例から
12
多様な子育て家庭への支援(2)特別な配慮を必要とする家庭の事例から
13
子どもの生活環境と精神保健
14
子どもの心の健康
15
総括

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こども家庭支援論ⅡＢ
担当教員
新井　寛規
実務経験の有無
あり
実務経験
児童養護施設、予備校での勤務経験があります。
単位数
2
授業形態
講義
学期
後期
科目概要
子育て家庭に対する支援の意義と目的、様々な子育て家庭のニーズに応じた支援の実施体制、子育て家庭に対する支援の方法等について学んでいく。また、教育連携校である姫路大学シラバスに準ずる。
学習到達目標
①子育て家庭を取り巻く社会的状況とその課題を理解する。 ②子育てをめぐる現代的課題を知る。 ③保育士の行う子ども家庭支援の意義や目的について説明することができる。
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
オリエンテーション　子ども家庭支援とは
2
子育てをめぐる現代的課題 家庭に着目して
3
子育て支援と福祉施策の歴史的変遷
4
子ども家庭支援の意義と目的
5
子ども家庭支援における保育所の機能と保育士の役割及び態度
6
レポート対策①
7
レポート対策②
8
子ども家庭支援における基本原則①
週
授業計画
9
子ども家庭支援における基本原則②
10
5つの資源と活用方法①
11
5つの資源と活用方法②
12
子ども・子育て支援新制度とその課題①
13
子ども・子育て支援新制度とその課題②
14
テスト対策講義
15
期末テスト

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こども家庭福祉ⅡA
担当教員
新井　寛規
実務経験の有無
あり
実務経験
児童養護施設、予備校での勤務経験があります。
単位数
2
授業形態
講義
学期
前期
科目概要
保育士として求められる子どもをめぐる家庭の問題や、基本的な知識である子どもの人権擁護、子ども家庭福祉の理念、法制度、実施体系、政策的な動向と展望について、その内容と対応を資源を活用しながら基礎的理解を深める。また、教育連携校における姫路大学にシラバスに準ずる。
学習到達目標
子ども家庭福祉の動向を理解できる 様々な家庭問題ケースがあることを知り、手段や解決策の知識を得る
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
オリエンテーション　現代社会と子ども家庭福祉
2
こども家庭福祉の歴史
3
人権と児童の権利
4
我が国の福祉施策①
5
我が国の福祉施策①
6
レポート対策講義①
7
レポート対策講義②
8
貧困、ひとり親
週
授業計画
9
虐待、愛着障がい
10
非行、虞犯
11
少子化問題
12
外国籍、無戸籍
13
夜間学校と未就学児童　/　テスト説明
14
テスト対策講義
15
期末テスト

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)こども理解の理論と方法ⅡB
担当教員
新井　寛規
実務経験の有無
あり
実務経験
児童養護施設、予備校での勤務経験があります。
単位数
2
授業形態
講義
学期
後期
科目概要
こども理解は保育の出発点であり、幼児の言動や表情から幼児一人ひとりの思い・考えを受け止め理解することが重要と言われています。また。そのための環境構成、必要知識と理論の理解、適切な情報収集と分析を行うことが、その第1歩です。そのための具体的方法を本科目で学びます。
学習到達目標
・広義的な「こども理解」の理論と方法の概要を理解します。 ・こども理解に必要なカウンセリングマインドを身に着けます。 ・適切な家庭の情報収集理論や、こどもの行動分析学についての知見を広げます。
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
オリエンテーション 科目概要、授業設計と評価等の説明
2
こどもを理解することとは 近年のこども学の変化と特徴
3
傾聴について 聞く、聴く、訊くが及ぼすこども理解の違い
4
カウンセリングマインド(レポート対策) こどもを理解するためにカウンセリングマインドや、それに伴うノーマライゼーションの姿勢と前提の理解
5
幼児理解の重要性と方向(レポート対策) 記録、計画、行動分析理論について
6
レポート指導
7
レポート指導
8
【中間試験】 こども理解に必要なこととは
週
授業計画
9
発達障害や気になるこどもについて ASD、ADHD、LD、チック症、吃音省の5分類の説明 治療方法と保育者の役割 脳内分泌物の役割
10
幼児期の心理発達について K式診断テストやWiSC等に現れにくい幼児特性と理論
11
こども理解のための保育者の役割 関係機関との連携における基本姿勢
12
保護者へのかかわり方 カウンセリングマインドの再考
13
試験対策
14
試験対策
15
本試験

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。

2024年度（前期・後期）

科目概要

科目名
(H)保育の心理学ⅢA
担当教員
髙塚　広大
実務経験の有無
なし
実務経験
単位数
2
授業形態
講義 ＋ 演習
学期
前期
科目概要
主に0～6歳の子どもの運動・認知・社会性・基本的生活習慣などの発達の道筋について確認する。さらに発達に遅れや偏りのある子どもの特徴について学習を進める。また、保育にまつわる事例を通してその子どもおよび保護者にどう支援すればよいか、事例を通して自ら考える力を養う。
学習到達目標
１．保育実践に関わる発達理論等の心理学的知識を踏まえ、発達を捉える視点について述べることができる。 ２．子どもの発達に関わる心理学区の基礎を習得し、養護及び教育一体性や発達に即した援助方法について述べることができる。 ３．乳幼児の子どもの学びの課程や特性について基礎的な知識を習得し保育における人との相互的関わりや体験、環境の意義について述べることができる
テキスト
成績評価方法
試験30%　平常点50%　課題点20% で評価する。
週
授業計画
1
オリエンテーション ・授業を受けるにあたり ・保育者と協働（コラボレーション）する他（多）職種の役割について知る ・アクティヴ・ラーニング：保育者と心理職（臨床心理士・公認心理師）との協働について考える ・児童発達支援（療育）に於ける保育者の役割（貢献）
2
エリクソンの心理社会的発達理論 ・エリクソンの視点を取り入れた保育の実践 ・アクティヴ・ラーニング：自律を促す保育実践について考える
3
自己統制 ・自己抑制と自己主張 ・実行機能（executive function） ・自己統制を促す保育 ・アクティヴ・ラーニング：モンテッソーリ教育について考える
4
定型発達（0歳児～6歳児の発達）を振り返る ・発達障害・知的障害を見立てるためのチェックポイント ・アクティヴ・ラーニング：保護者へのフィードバック、他職種・他機関へのリファー（紹介）について考える
5
愛着（アタッチメント）と保育 ・家庭と園に於ける愛着（アタッチメント）形成 ・愛着に関連する行動（課題） ・アクティヴ・ラーニング：夜間保育園の意義について考える
6
遊びの発達と社会性 ・社会性の観点から見る遊びの発達（パーテンの類型） ・アクティヴ・ラーニング：協働遊びを促す保育実践・保育者の役割について考える
7
運動発達の理解 ・粗大運動（全身運動）：固有覚（固有受容覚）、前庭覚（平衡感覚）、体幹 ・微細運動（手先の巧緻性） ・発達の方向性（中枢部から抹消部へ、粗大運動から微細運動へ） ・身体発達の言語発達の関連性 ・アクティヴ・ラーニング：①身体発達を促す保育実践について考える②実際に手遊びをしてみよう
8
認知発達 ・ピアジェの認知発達理論 ・認知発達と言語発達の関連性 ・アクティヴ・ラーニング：コグトレについて考える
週
授業計画
9
乳幼児期の子どものストレス ・ストレスと身体症状（小児心身症） ・アクティヴ・ラーニング：家庭と園で配慮出来ること（協力体制）について考える
10
小1プロブレム ・小1プロブレム・小1の壁 ・就学準備性 ・アクティヴ・ラーニング：学校園（保育園・幼稚園・こども園と学校）の連携、引き継ぎのあり方について考える
11
児童虐待 ・児童虐待と不適切な養育（マルトリートメント） ・園と専門機関（他機関）の連携 ・司法面接―幼児の話の聴き方 ・アクティヴ・ラーニング：虐待の兆候（サイン）について考える
12
職員（保育者）のメンタルヘルス ・職場（保育現場）に於けるハラスメント（職場いじめ） ・アクティヴ・ラーニング：事例検討
13
物語の心理学 ・絵本の心理学―発達段階に合った絵本 ・イマジナリー・フレンド（想像・空想上の友達） ・アクティヴ・ラーニング：絵カード・スクイッグル（なぐり書き）などを用いたお話作り
14
保育カウンセリング ・キンダーカウンセラー（キンダーカウンセリング） ・アクティヴ・ラーニング：心理学・カウンセリングの視点を保育に生かすには
15
まとめ　 まとめ 試験

※ 授業計画表の内容は学習状況により変更となる場合があります。